読谷山花織の後継者募集が4月から始りました。
募集期間は平成24年4月〜5月10日までとなっております。応募資格は読谷村民の方であれば、どなたでも面接を受けて頂けます。(住民票が必要)
詳しくは、ホームページの後継者募集もしくは、広報よみたんの4月号に掲載されていますのでご覧ください。
平成23年度「 読谷山花織後継者講習」で織られた、帯・着尺が伝統工芸総合センターで展示されています。8ヵ月の講習期間で織りあげたとは思えない素敵な作品が飾られていますので、是非この機会にご覧ください。(帯・着物の販売は行っておりません)
こちらまで来られないという方には、てぃーだブログでも紹介を行っていますのでどうぞ。
絵画・版画・彫刻・グラフィックデザイン・書芸・写真・工芸(陶芸・漆芸・染色・織物・ガラス・木工芸)
明日、3月17日(土)〜4月1日(日)まで、浦添市民体育館で美術・工芸の公募展が開催されます。今回は、読谷山花織組合からも組合員さんが選出されています。沖縄には、伝統を継承し発展させる方々が沢山いらっしゃいます。この機会にぜひ皆さんも一緒に素晴らしい作品を近くに感じてみてください。
7月から始まった「読谷山花織」の後継者講習も無事終わり、ご協力を頂きました皆様に感謝を申し上げます。
現在、終了生の皆さんは各工房へ入り、日々技を磨かれていますが、講習での経験や感想などいくつかご紹介をしたいと思います。
講習終了後の感想
講習で楽しかった事、良かった事は何ですか?
・丁寧な指導。
・資料を沢山用意して下さった事。
・先輩達の激励とアドバイス。
・ずーっとやりたかった事だったので、良かった事だらけなのですが、織りが本当に大好きな先生やみなさんと織りの話や日常の話ができた事、楽しかったです。織りの工程は一つ一つが全部楽しかったです。
講習で大変だった事はありますか?
・集中力を要する手花技法は手が慣れない内はひどい目まいで大変でした。
・絣分けの作業。
・着尺の花糸の端を自己判断で切ってしまい、後の手直しで苦労しました。
・染色の時、はたきが上手く出来ず糸が擦り切れた事。
・大変という程ではないけれど、染色する時、コツが掴めず糸をくくるのが難しかったです。雑にまわすと、糸が引っ掛かるし全体に同じように繰らないと色にムラができて染まってしまうので。
今後、講習を受ける方にアドバイスをお願いします。
・どんな些細な事でも自分で判断をせず、聞く事。
・先輩方の作品をいっぱい見る事。
・先生の指導を漏らさずに聞いて、あわてずに、焦らずに、きちんと進むこと・・・かな。間違ってしまったら、一人で悩まずに、先生に聞いてみること。先生や皆さんいわく「自分達もいろいろな失敗をしてきているから」と、それを聞いたら少しホッとしました。
本日、3/2(金)〜4日(日)まで南風原町 工芸技術支援センターにて研修生の作品展示や、伝統工芸二次加工研修の成果発表などが行われています。
読谷山花織や他の産地さんとの生地を使って、コラボした斬新な作品も多数展示されています。
先日開催されました、東京インターナショナル ギフトショーは無事終わり、全体で196,673人の方が来場されました。皆様、ご多忙の中、ご来場をいただき誠にありがとうございました。
詳細につきましては、沖縄県工芸技術支援センターのホームページに掲載されていますので、ご覧ください。
第73回 東京 インターナショナルギフトショーに出展を行います。
日程 2/8(水)9(木)10(金)の3日間 会場:東京ビックサイト
10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
今回は、沖縄県工芸技術支援センターの元、着物地を二次加工した財布や名刺入れ、印鑑ケースといった品々をご紹介いたします。各企業、バイヤーの皆様、沖縄の色鮮やかな伝統織り物をどうぞ宜しくお願いいたします。
ブース 西3ホール DCフェア No.3118〜3120